はちみつ洗顔の正しいやり方とその力とは?はちみつの選び方も

:マリヤンさん
マリヤンさん
美容師免許・一般社団法人JMA日本メイクアップ技術検定2級、3級・JNAネイル検定3級取得。美容部員として従事していました。

はちみつというと、パンケーキにかけたり紅茶に入れたりするイメージがありますよね。料理に使えば隠し味やコクが出ますし、栄養価も高く自然由来の甘味だから安心です。そのはちみつを使った洗顔方法があるのを知っていますか?

今回は、

  • はちみつ洗顔とは
  • はちみつ洗顔の特徴
  • はちみつを使う利点
  • はちみつ洗顔のやり方
  • はちみつの選び方

を紹介します。

はちみつ洗顔とは?

美容に関心のある女性に人気の洗顔方法として、このはちみつ洗顔というものが流行っています。しかし、はちみつ洗顔とは具体的にどういう洗顔方法なのか知っていますか?まずははちみつ洗顔とはどのようなものか、詳しく見ていきましょう。

洗顔料にティースプーン1杯分の「はちみつ」を足す方法


はちみつ洗顔と聞いて、どんな洗顔方法をイメージしますか?いろんな洗顔方法があるのに、わざわざベタつくはちみつを使わなくてもいいのに…と思ってしまう人もいるでしょう。はちみつ洗顔と言っても、顔に直接はちみつを塗るわけではありません。

はちみつ洗顔とは、今使っている洗顔料に、ティースプーン1杯分のはちみつを混ぜて使います。思ったほどベタつきは気になりません。むしろ洗い上がりがしっとりとして、美白力も期待出来るなどメリットもあります。

「はちみつ」配合の洗顔料を使った洗顔方法も


高い力が期待出来るのはいいけれど、毎回洗顔の度にはちみつをスプーンで計って使うのは面倒に感じてしまう人もいるでしょう。手軽に入手できますが、必ず家にあるとも限りません。そういうときは、はちみつを配合した洗顔料を使えばいいのです。

はちみつは栄養価が高く、美肌作りに役立つ美容力のある成分も豊富に含まれていることから、化粧品にも数多く使用されています。はちみつ配合の洗顔料を使えば、毎回はちみつを混ぜて使う手間も省けて便利です

はちみつ洗顔の特徴

体だけでなく肌にも栄養価の高いはちみつを使うはちみつ洗顔ですが、普段からやっている通常の洗顔と比べてどのような特徴をもっているのでしょうか。なぜ女性の中ではちみつ洗顔が流行しているのか、その特徴を見ていきましょう。

乾燥しにくい特性があるので洗いあがりがしっとり


はちみつには、肌の水分をキープするエモリエント作用があります。洗顔は汚れを落とすという目的で行いますが、どうしても肌が乾燥しやすくなります。洗顔料の成分や洗い方によってもかわるものの、はちみつを使うことでエモリエント作用が乾燥を防いでくれるのはメリットです

実感については個人差はあるものの、はちみつ洗顔を試した人の多くが、洗い上がりのしっとりを実感していると言います。1回でも力を実感しやすいのが最大の特徴です

泡がより肌へ密着しやすくなり汚れをしっかりと落とせる

はちみつ洗顔をするときも、洗顔料をしっかりと泡立てることが大切です。はちみつのとろみが、泡をより濃密にもっちりとさせてくれるので、肌への密着力がアップします。

きめ細かい濃密な泡は、毛穴の奥まで入り込み汚れを吸着して落とすことができます。はちみつで泡の密着力がアップすれば、汚れ落ちもよくなります。

きれいに洗えるのでその後のスキンケアの浸透が良い

はちみつには殺菌作用や抗酸化作用があります。肌をきれいにする働きがあるので、洗顔力を実感しやすいだけでなく、余分な汚れをスッキリと落とすことで洗顔後のスキンケア用品の浸透力が高まるのもポイントです。

はちみつの殺菌作用や抗酸化作用は、余分な皮脂や雑菌をスッキリさせニキビ予防にも役立ちます。

はちみつを使う利点は?

通常の洗顔ではなく、はちみつ洗顔が美容に関心のある女性に選ばれるのは何故なのでしょうか。はちみつ洗顔を行う事によって肌にどんなが期待できるのか、毎日の洗顔にはちみつをつけ加えるそのメリットをご紹介していきます。

肌の水分をキープする「エモリエント作用」がある

はちみつのエモリエント作用は、肌内部に水分を蓄えそれを長時間キープする働きのこと。水分で満たされると肌が柔らかくなり、キメも整うのでフタの役目を果たせるようになります。はちみつ洗顔後にしっとりを実感出来るのは、エモリエント作用のおかげです。

ピーリング作用もあるので明るい肌になる

はちみつにはピーリング作用があることもわかっています。ピーリングというのは、肌表面の古い角質を酸でとかして除去し、肌のターンオーバーを活性化させる施術のことです。エステサロンでもやっていますが、ピーリング作用のある成分を配合した洗顔料を使えば、セルフケアもできます。

殺菌&抗炎症作用は、ニキビの予防やケアにもGOOD!

はちみつにはビタミンCが豊富に含まれていますが、ビタミンCの抗酸化作用はニキビの炎症を抑える力も期待できます。洗顔料にはちみつを混ぜるだけで、ニキビ予防やケアができるなら、ニキビに悩む人に取っては心強いのではないでしょうか。

はちみつ洗顔のやり方

はちみつ洗顔は明るい肌を作り、ニキビなどの予防にもなり、潤いのあるみずみずしい肌を演出するなどメリットの多い洗顔方法です。それでははちみつを使った洗顔のよりを高める方法をご紹介していこうと思います。

1.手を洗い、ぬるま湯で顔をすすぐ

洗顔は顔の汚れを落とし清潔にするために行います。汚れた手で洗顔しても十分な力は得られませんので、洗顔前は手を清潔にしておきましょう!顔には目に見えない汚れが付着しています。洗顔を始める前に、ぬるま湯で予洗いしておきます。

2.洗顔料を泡立てる


洗顔料を手に取り、しっかりと泡立てます。少し水を足しながら空気を混ぜるイメージで泡立てるのがおすすめです。手だけでは難しいなら、泡立てネットや泡立て器を使えば簡単に濃密モコモコ泡が作れますよ!

ここでしっかりの泡を作るかどうかで、洗顔の仕上がりも変わってきますし、とても重要なステップです。手に持ってひっくり返してもタレないくらい、ホイップクリームのような泡を作ってくださいね。

3.ティースプーン1杯分のはちみつを洗顔料にまぜる

ひっくり返してもタレないくらい濃密な泡が作れたら、ここではちみつを混ぜます。はちみつを混ぜるとき、強く混ぜるとせっかく立てた泡が潰れてしまいます。泡を潰さないよう、やさしく混ぜるのがポイントです

後ではちみつを混ぜることを考えて、泡を作るときは少し水分を少なめにしておくといいでしょう。水分が多すぎると泡が柔らかく、ヘタリやすくなってしまうからです。水を少なめにして固めのしっかりとした泡を作れば、はちみつを混ぜてももっちり泡は潰れません。

4.円を描くように洗い丁寧にすすぐ


はちみつを混ぜた泡を顔全体に乗せたら、円を描くようにやさしく泡を押し当てるイメージで洗っていきます。洗うというより泡を手で押し、泡に任せるイメージです。濃密な泡が毛穴の奥まで入り、汚れを吸着して落としてくれます。

たっぷりの泡を使っても擦り洗いはNG!小鼻やTゾーンなど皮脂が多いところは、円を描くように泡を使って細かく洗うのがおすすめです。全体を洗ったら丁寧にすすぎましょう。生え際やこめかみ、フェイスラインはすすぎ残しが出やすいので、意識してすすいでくださいね。

はちみつの選び方

はちみつ洗顔に必須であるはちみつも、その種類はさまざまです。もちろんはちみつの種類によってははちみつ洗顔力も変わってきます。それではどんなはちみつを選ぶと良いのか、3つほどおすすめのはちみつをご紹介します。

非加熱で成分そのまま!「純粋はちみつ」がおすすめ

選ぶなら人の手を加えていない「純粋はちみつ」がおすすめ。ミツバチが作ったままの天然はちみつだから安心です。

加糖はちみつは、水飴や砂糖を加えて甘さを強くしています。中には、はちみつはほんのわずかで大半が砂糖という物もあります。精製はちみつは、ミツバチが時間をかけて行うはちみつの余分な水分を飛ばすという工程を、機械を使い人工的に行い製品化します。見た目は、はちみつでもはちみつ本来のよさは損なわれてしまいます。

初心者は手に入りやすい「百花蜜」で試してみよう

はちみつ洗顔には純粋はちみつがおすすめと紹介しましたが、純粋はちみつにも種類があって入手しやすさが異なります。初心者でも入手しやすいのが、百花蜜です

百花蜜はミツバチが特定の花ではなく、巣の周辺にあるいろんな花から集めた蜜で作られた物です。百花蜜という名前を見る限り、100種類もの花の蜜が混ざり合ったようなイメージですが、実際は多くても10種類、ほとんどは2種類~3種類と言われています。

慣れてきたら香りが花によって違う「単花蜜」も


単花蜜は、その名の通り単体の花だけの蜜で作られたはちみつです。どの花かは地域によって異なるものの、花によって香りの違いを楽しめます。ミツバチは巣の周辺で蜜が多く採れる花を見つけ出し、そこを蜜源として枯れるまで通うという習性があります。

蜜源を決めたら他の花には寄り道しないという、一途なところがあるのだそうです。こういう背景を知っていると、はちみつ選びも楽しくできそうですね。

まとめ

はちみつ洗顔にはさまざまなメリットがあります。手軽に入手できますし、食べられる物を使う安心感もあります。やり方もとても簡単ですし、家にあるはちみつを使えるのもいいところです。今使っている洗顔料に混ぜるだけだから、新しく買いなおす必要もありません。高い美肌力が期待出来るのもポイントです!