グロスカラーが引き立つ髪型について
大人気のグロスカラーが特に似合うヘアスタイルをご紹介します。
グロスカラーやイメチェンにぴったりですので、グロスカラーにチャレンジするタイミングで新しいヘアスタイルにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
内巻きカールは暗色のグロスカラーで上品に

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男性ウケの良い内巻きカールは、オフィスなどビジネスの場にもぴったりです。暗色のグロスカラーをチョイスすれば上品な雰囲気をだせますのでおすすめです。
クリープパーマはグロスカラーで更にダメージを軽減

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元々ダメージの少ないクリープパーマにグロスカラーをプラスすれば、パーマをかけていることなどわすれてしまうくらいダメージレスな髪の毛を手に入れる事ができます。
痛みやすい方に特におすすめです。
大きいウェーブはショコラのグロスカラーで深みを出す

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大きいウェーブは明るすぎてしまうとどうしてもケバくなってしまいます。
ショコラのグロスカラーで深みを出せば、派手さを軽減する事ができますのでおすすめです。
また、ウェーブ巻きについては、こちらの記事で解説をチェックしてみてくださいね。
初心者さんでも簡単!ウェーブ巻きの作り方・巻き方完全ガイド♡
グロスカラーとは

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グロスカラーがどのような物なのかというと、実は美容室によって内容が微妙に異なっておりますが、基本的には艶のあるカラーリングの総称となっております。
グロスは、リップグロスなどで使われている艶出しという意味で使われており、艶のあるカラーリングができるようになっております。
美容室によってクオリティの高いカラー薬液を使っていたり、艶が出るようにトリートメントが使われているなど、従来の美容室で提供しているカラーリングよりもクオリティの高いカラーリングサービスとして提供されている物がグロスカラーと呼ばれているようです。
酸性カラーのグロスカラー
美容院によって色々なカラーリングのサービスがグロスカラーと呼ばれておるのですが、基本的には通常のカラー薬液にコーティングの効果が期待できる薬液を混ぜて、より艶々の髪に仕上げるといった方法です。
また、多くの美容院では、アルカリ性のカラー剤ではなく、よりダメージの少ない酸性カラーを使ったカラーリングサービスをグロスカラーと言っております。今後は、ダメージの少ない酸性カラー剤が基本的にグロスカラーと呼ばれるような流れになると推察されます。
酸性カラーのグロスカラーは、髪の内部に浸透してカラーリングをしていくアルカリ性のカラーサービスではなく、表面に膜を作るようにして色味を入れていくカラーリングのサービスになっておりますので、酸性カラー剤のコーティング効果によって、カラーリングをする前と比較して手触りがツルツルになります。
一般的なアルカリ性のカラー剤を使ったカラーリングでは、髪の毛に色味が欲しいけど、どうしても艶は失われてしまいがちでした。
そのため、カラーリングをしたいけど髪の毛にダメージがかかるので避けていた方も酸性カラーのグロスカラーでしたら問題なくチャレンジする事ができます。
乾燥している季節にはグロスカラーがおすすめ

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髪の毛は、お肌と同じで乾燥にとても弱くなっております。そのため乾燥している季節は特にヘアダメージに注意しなければいけません。
乾燥していてる季節は、肌の水分と同様に髪の水分も減りやすくしてしまいます。そのため、普通にドライヤーを使っていても髪がダメージを受けやすくなってしまいますので、冬などの乾燥している時期は、カラーリングをしないという方も大勢います。
しかし、グロスカラーは、弱酸性のカラー剤を使っているノンアルカリ性のカラーリングになりますので、従来のアルカリ性のカラーリングと違いダメージ蓄積がありません。しかも、グロスカラーには、これまでにダメージが蓄積してしまっている髪の毛を修復する効果の他に、ツヤやハリ、コシ、手触りなど健康な髪の毛に近い状態に修復してくれるといった効果も期待できます。
もちろん、通常のアルカリ性のカラー剤と違い、グロスカラーは弱酸性のカラー剤ですので、髪の毛だけでなくお肌PH値に非常に近いので頭皮へのダメージも少なくなっております。最近のグロスカラーには、ノンアルカリカラーなのに、アルカリ性のカラー剤のように色の濁りが少なかったり、色の沈み込みを最小限に抑えた発色ができるカラー剤なども登場しており、単にダメージが少ないというだけでなく、鮮やかなカラーを楽しめるようなカラーリングが期待できるようになってきております。
グロスカラーの注意点
最新のカラーリングテクニックのグロスカラーは、まだまだ浸透しきっておりませんので、色々な注意点があります。グロスカラーの注意点をしっかりと理解した上でチャレンジしないと、グロスカラーをした後にこんなはずじゃなかったと後悔してしまう事もありますのでしっかりと確認しておいてください。
グロスカラーに使われているグロスというのは艶を意味する言葉です。そのため、グロスカラーは、弱酸性のカラーリングサービスとはかぎりません。
お店によっては、単に従来のアルカリ性のカラーリングサービスの表記をグロスカラーとしていたり、マニキュアだったり、アルカリ性のカラー剤にトリートメントを混ぜるタイプのカラーであったりとお店によってグロスカラーの定義自体が異なっております。
しっかりと美容室に行く前にグロスカラーとはどのようなカラーリングサービスなのかを確認し、アルカリ性のカラー薬液を使っているかどうかを確認してください。
また、弱酸性のカラー剤を使っているからといって、グロスカラーをしている美容室は、全て艶のある綺麗な髪の毛になるとはかぎりません。
美容院によって使用している薬液のクオリティが大きく異なりますので絶対ということはないのです。初めていく美容院を探す場合には、美容室の口コミサイトをチェックしたり、親身になってカウンセリングをしてくれるような美容院を選ぶようにしてください。
また、アルカリ性のカラー薬液と違い酸性カラーのグロスカラーは、髪を明るくする事は難しいといわれております。明るくしたい時には、従来のアルカリ性のヘアカラーを選ぶケースもありますのでしっかりとカウンセリングを受けてください。
グロスカラーがおすすめなタイプ

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グロスカラーがおすすめなのは、やはり髪の毛が傷んでいて艶がない方です。グロスカラーは、通常のアルカリ性のカラー薬液と比較して、髪の毛にダメージが少ないカラーリングサービスです。従来のアルカリ性のカラー薬液でカラーをすると、一週間くらい経つとパサツキが目立つような方や艶が無くなって貧層になってしまうという方には特におすすめになります。
また、艶が特に出難いと言われているクセっ毛の方であったり細い毛の方、カラーリングや縮毛強制などのダメージで髪の毛に艶が無くなってしまった方、ダメージが溜まりやすいロングヘアの方には特におすすめです。
おすすめのグッズ
これからグロスカラーにチャレンジする方におすすめのアイテムをご紹介します。
より綺麗な髪の毛を維持する為にも重要ですので、ぜひチェックしてみてください。
ルベル イオ ディープマスク (ヘアトリートメント) 170g
「ルベル イオ ディープマスク」は、クセ毛の方でもしっかりとパサつきを抑える事ができるトリートメントです。
クセ毛に効果のあるグロスカラーと併用すれば、よりしっかりと艶のある髪の毛を手に入れる事ができます。
ミルボン ディーセス エルジューダMO 120ml
ミルボンから発売されている「ディーセス エルジューダMO」は、髪の毛が固くてスタイリングが難しい方にピッタリのトリートメントです。
髪のパサつきを抑えてくれるグロスカラーと併用すれば、朝のスタイリングの時間を大幅に短縮する事ができます。
ロレッタ ベースケアオイル 120ml
ロレッタから発売されている「ベースケアオイル」は、洗い流さないタイプのオイルトリートメントです。
サラサラの髪の毛になるようにコーティングしてくれますので、グロスカラーと併用するとより効果的に艶のあるサラサラヘアーを手に入れる事ができます。
まとめ
これまでのアルカリ性のカラーリングと比べて、傷んで乾燥している髪の毛も美しく健康的な髪の毛にする事ができます。
高いトリートメントをするよりも効果のあるケースも多いので、痛みやパサつきが気になる方はグロスカラーにチャレンジするのをおすすめします。