アロマオイルの種類を知ろう|精油の特徴、種類

心地よい香りと肌ざわりで心身をリラックスさせ、非日常的な空間を演出してくれるアロマオイル。最近は手作りキットも売られるようになり、専門知識がなくても気軽にオリジナルのアロマオイルをブレンドできるようになりました。初心者がアロマテラピーを本格的にはじめるにあたって最低限知っておくべき精油の種類や特徴、NG事項についてまとめました。

精油の効用や特徴を知ろう

精油には禁忌事項がある


大前提として、妊娠中のアロマオイル使用は禁忌です。アロマオイルには妊娠中に放出される黄体ホルモンの働きを阻害する成分が含まれており、また、胎児の脳にも悪影響を及ぼすことがわかっています。妊娠を計画する段階で使用を中止することが望ましいのですが、予期せぬ妊娠であとから発覚した場合は妊娠がわかった時点でただちに使用を中止するようにしましょう。授乳中もオイルの成分が母乳を通して胎児に吸収されるため、断乳まではオイルをひかえたほうが良いとされています。風邪などで体調が悪い時は、初期症状のうちであれば適度なオイルがリンパの流れを促進するとされていますが、発熱や頭痛がひどい場合には刺激が強くなってしまうためにひかえたほうが良いと考えられています。天然由来だからといって油断することなく、禁忌事項をきっちりと守って正しく使いましょう。

相性のいい精油をブレンドする

アロマテラピーの上級者になるためには、エッセンシャルオイルごとの相性を把握し、それぞれの効果を最大限に引き上げられるような組み合わせを熟知する必要があります。たとえば、柑橘系の香りとミント系の香りを組み合わせるとさわやかな印象に仕上がり、気分を前向きにしてくれます。就寝前など、落ち着いた香りがほしい場合はウッディ系や樹脂系の香りを意識的に組み合わせることにより奥行きのある香りになり、大人の空間をデザインすることができます。一歩進んだアロマブレンドを追求するなら、香りごとのノート(揮発性)を把握しておくことが大切です。揮発性が高いほどインパクトの強い香りになり、反対に揮発性が低いほど持続性のある香りということになります。アロマブレンドでは揮発性の高いものと低いものを組み合わせることで香りが重層構造になり、飽きのこないリラックスタイムを作り出すことができます。

ブレンドファクターとは

オイルの香りは種類ごとに強さも違えば、奥行きも違います。アロマオイルの特性ごとに似ているものを分類し、カテゴライズしたものがブレンドファクターです。アロマテラピーのパイオニアであるロバート・ティスランド氏によって考案され、現在ではプロのエステティシャンの手本となり、アロマテラピーの教科書として応用されています。ブレンドファクターには1から12までの番号が割り振られており、日本でもよく知られているオレンジやグレープフルーツは6、ラベンダーは7、サンダルウッドは8という風に成分や香りの強さによって分類されています。ブレンドファクターによる分類を把握することで香りごとの持ち味を理解することができ、目的に応じたアロマブレンドが簡単に行えるようになります。

精油の種類にはどんなものがある?

フローラル系、オリエンタル系の精油

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フローラル系やオリエンタル系の香りは一般に揮発性の低いものが多く、より長い時間香りのインパクトを感じられるものが多いのが特徴です。エステサロンなどでも、エキゾチックな雰囲気のところではオリエンタル系のブレンドを取り入れているところが多く、空間ごと非日常的な次元に連れていってくれます。揮発性の低いフローラル系やオリエンタル系はよりインパクトのある柑橘系などと相性が良く、意識的にブレンドすることで重層的な、奥行きのある香りに仕上げることができます。

シトラス系、ハーバル系の精油

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シトラスとは柑橘系のことで、ブレンドファクターで言うとトップレベルの1や2に分類されるものが多いのが特徴です。果物の香りに近いため誰にとってもなじみやすく、香りのインパクトが強いため一瞬で気分を爽快にしてくれます。揮発性の分類ではトップコートに属し、持続性の高いウッディ系や樹脂系、オリエンタル系などと組み合わせることでより多面的で長く楽しめるアロマブレンドに仕上がります。

ウッディ系、スパイス系、樹脂系の精油


ウッディ系や樹脂系はブレンドファクターでは下位のほうに分類され、揮発性の低いベースコートとして香りを内側から引き立ててくれます。ベースコートは香りとしてのインパクトは弱いものの、時間が経つほどに香りが引き立ってくる特徴があり、インパクト重視のシトラス系などと組み合わせればひとつのブレンドでいろいろなリラクゼーション効果が感じられるオリジナルブレンドをつくりだすことができます。

信頼できる高品質のブランド

プラナロム

段違いの高級感と香りの安定感でシェアを保っている一流ブランド。香りのレパートリーも幅広く、とくにラベンダーやローズ系は鎮痛効果があるとしてリラク

ゼーション用品としても定評があります。他のメーカーと比べて少々お高いイメージがありますが、安定した香りとリラクゼーション効果を考えればコスパ的にも充分に釣り合うのではないでしょうか。定番のラベンダー、ローズ以外にもゼラニウムやレモンなどインパクトの強い香りも上品で飽きがこないと高く評価されています。大人のフレグランスを演出してくれるトップブランドです。

メドウズ


さわやか系の香りを得意とするトップブランドです。エッセンシャルオイル単体ではもちろんのこと、バスソルトやフローラルウォーターなど、アロマテラピーの関連商品も豊富なので日常的にお世話になりたくなるブランドでもあります。とくにオススメは、死海でとれた天然塩を配合した「デッドシーソルト」。肌にほどよい刺激があり、長いスパンで使っているうちに皮膚の新陳代謝が良くなり、いつまでも若々しい肌を保つことができます。お値段も比較的リーズナブルなので、家族専用にセットで購入しても負担にはなりません。

ニールズヤードレメディーズ

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大人の女性向けの落ち着いたフレグランスを研究している一流ブランド。エッセンシャルオイルそのものももちろん高い評価を受けていますが、アロマブレンドのノウハウを活かしたスキンケア用品にも力を入れており、上質のローズマリーやユーカリ、ティーツリーが配合されたパームは少量でお肌の調子をととのえてくれると根強い支持を集めています。クレンジング後のお肌のケアやデコルテケアにうってつけのニールズヤードレメディーズをぜひ一度お試しください。

おすすめ商品

PRANAROM(プラナロム)精油 ラベンダーアルグスティフォリア 10ml

【ラベンダーアルグスティフォリア 10ml】→ラベンダーの代表格♪(リラックスハーブ系)[PRANAROM(プラナロム)精油/アロマオイル/エッセンシャルオイル]P-98

高級感あふれる大人のリラクゼーションを提供してくれるプラナロム。中でもこちらのオイルはラベンダーの知的で奥深い香りを存分に楽しむことができ、お値段以上の満足感が得られます。ラベンダーの香りには気分を落ち着かせ、慢性的な痛みをやわらげてくれる効果があるとされており、寝る前にさりげなく部屋に満たしておくことで寝つきが良くなり、疲れが回復しやすくなると言われています。

PRANAROM(プラナロム)精油 ティートリー

【ティートリー 10ml】→フレッシュでスパイシーな香り♪(森林浴系)[PRANAROM(プラナロム)精油/アロマオイル/エッセンシャルオイル]P-109

刺激の強い香りが苦手な方にはまず、入門編としてティートリーをおすすめします。プラナロムのオイルは全体的に香りがマイルドなのが特徴で、ほかのメーカーではほとんど受け付けなかったのにプラナロムのティートリーだけはなぜか違和感なく受け入れられる、というヘビーユーザーも少なくありません。

PRANAROM(プラナロム)精油 レモン

プラナロム ユーカリレモン 10ml (PRANAROM ケモタイプ精油)

インパクトの強い香りの代表格ともいえるレモン。刺激に弱い方のなかには柑橘系のオイルを苦手とする方も多いようですが、上品さに定評のあるプラナロムならたとえレモンの香りでも知的で落ち着いた、ワンランク上のリラクゼーション空間を演出することができます。柑橘系の香りには気分をリフレッシュし、ストレスをリセットする効果があると言われており、プロアスリートも試合後のクールダウンに利用しているようです。

まとめ

アロマオイルはフローラル系、シトラス系、ウッディ系、オリエンタル系を基本としていくつもの種類に分かれています。体系化されたブレンドファクターを参考にしつつ、ある程度慣れてきたら自分なりに配合を工夫してオリジナルのアロマブレンドを探ってみましょう。