肌のハリが衰えて行く4つの原因とそれぞれの効果的な対処方法

若いころは水を弾き飛ばすようなぷるんとした肌だったのに気が付けばハリがなくなっている・・・そんな悩みを抱えている女性は少なくないでしょう。肌のハリは、残念ながら年とともに衰えていくものです。

ここでは、

  • 肌のハリが衰えていく原因
  • 表情筋を効果的に鍛える方法
  • お肌のコラーゲンを増やす方法
  • 老廃物を効果的に排除する方法
  • 姿勢による肌のたるみを解消する方法

についてご紹介します。

肌のハリが衰えて行く原因

肌のハリが衰えて行く原因
加齢とともに肌のハリが衰えていくのは致し方ないことかもしれません。しかし肌にハリがないと、メイクののりがよくなかったり老けて見えたりすることもあります。まずは肌のハリがどうして衰えるのか知っておきましょう。

表情筋の衰え

一生懸命スキンケアをしても顔がたるんできたり肌のハリを感じられない・・・それは、肌そのものではなく、筋肉に原因があるかもしれません。

顔の筋肉のことを「表情筋」といいますが、表情筋が衰えると顔がたるんできたり毛穴が大きく見え、結果的に肌はハリを失ってしまいます。実は、普段の生活においては表情筋の半分も使わないので、年とともに衰えていくのは自然なことかもしれません。表情筋は自分で鍛えていくことが大切です。

コラーゲンの減少

コラーゲンの減少
加齢とともにコラーゲンなどの保湿成分が減っていきます。コラーゲンは美容にいいとはよく言われていますが、コラーゲンとは実はタンパク質の一種で、肌だけでなく骨や血管、関節など身体の潤いを保つ役割を果たしています。

肌においては、コラーゲンは弾力を与えたり、水分を保持して潤いを保つという役割があります。加齢とともにコラーゲンは徐々に減少していくので、特に気を付けて取り入れないと顔のハリや弾力を失ってしまうのです。

老廃物が溜まっている

老廃物が溜まっていると、顔がむくんでしまい結果的にハリや弾力性が失われてしまいます。本来であれば肌の老廃物はターンオーバー、すなわち新陳代謝とともに排出されます。

しかし、加齢によりターンオーバーのサイクルが長くなったり、ストレスなど何らかの要因でターンオーバーが乱れてしまうと、老廃物が溜まってしまい、肌は元気を失うのです。

猫背や前屈みなど姿勢の崩れ

猫背や前かがみの姿勢など、姿勢が悪ければ、血流が滞ってしまい肌の表面の毛細血管まで栄養分がいきわたりません。そうすると肌はたるんでしまい、ハリを失ってしまいます。

特に現代人は長時間のスマホ使用により、姿勢が崩れていたり骨盤がゆがんでいる人が多いです。そのため、肌のたるみにより悩まされるのです。

表情筋を効果的に鍛える方法

表情筋を効果的に鍛える方法
顔の表情筋を鍛えるにはどのようにしたらよいでしょうか。表情筋は顔に30個程度あるのですが、普段の生活ではあまり使わない筋肉もあり、たるみへとつながります。表情筋を効果的に鍛える方法について知っておきましょう。

眼輪筋トレーニング

目の周りのたるみが気になる、肌人ハリがない場合は眼輪筋トレーニングをしましょう。目じりを外側に引っ張り5秒間目を閉じてから目を開けます。目じりの上を抑えて斜め上に引っ張り上げます。そしてまた5秒間目を閉じてから目を開けると言うように、5回程度食い返すとよいでしょう。

頬筋トレーニング

一方で、頬のたるみが気になる人は、頬筋トレーニングをしましょう。口角を目じりの方向に斜め上に引き上げてからそっと戻す、これを左右繰り返しましょう。力を込めず、鏡を見ながらゆっくりやってみるのが特徴です。

表情筋トレーニング

口を閉じて目を閉じ、全体を顔の中心に寄せてきましょう。それから顔全体のパーツを開放して伸ばします。目を閉じたり明けたりすることもよいです。また、口を開けて大きく あ・い・う・え・おといいましょう。口を大きく膨らませて5秒キープし、すぼませてまた5秒キープするなど口や目を中心に顔の筋肉を動かすとよいでしょう。この流れを3回繰り返すとよいです。

お肌のコラーゲンを増やす方法

お肌のコラーゲンを増やす方法
コラーゲンは肌の水分やうるおい維持につながっていますが、加齢とともに失われることが知られています。お肌のコラーゲンを増やす方法について知っておきましょう。

コラーゲン配合の基礎化粧品を使う

お肌のハリがなくなってきたな、と思ったら、コラーゲン配合の基礎化粧品を使うとよいでしょう。ここで注意する点は、どのようなコラーゲンが配合されているかです。

コラーゲンの分子量、すなわち大きさはさまざまで、大きなコラーゲンは肌表面を潤いで蓋します。一方、分子量が小さいコラーゲンは角質層まで浸透し、角質を潤わせます。自分の悩みに応じた化粧品を選びましょう。

コラーゲンを多く含む食品を食べる

コラーゲンを多く含む食品を食べる
コラーゲンは食品からも摂取できます。コラーゲンを多く含む食品は良質なアミノ酸とタンパク質が含まれているので、美肌に良いとされています。すっぽんや手羽先、牛筋や豚足などにコラーゲンが豊富に含まれています。

サプリメントで摂取する

コラーゲンを摂取するには、サプリメントといった方法もあります。コラーゲンドリンクやコラーゲンのサプリメント、粉状のコラーゲンで、食事にふりかけるものもあります。

老廃物を効果的に排除する方法

老廃物を効果的に排除する方法
老廃物を効果的に排除し、血流を盛んにすることで肌へ栄養成分が効果的に浸透します。それだけでなく、肌のくすみやシミの原因となる老廃物を排除する方法に土江みておきましょう。

リンパマッサージ

クリームを手に取り、顎から口角、耳の下に向けてリンパマッサージをします。それぞれ、5,6回行うことで、お顔周りがすっきりとします。また、目の下を指で耳に向かってしっかりと流すようにフェイシャルリンパマッサージを行います、鼻筋も上下5回マッサージし、おでこに向かってもリンパを流します。仕上げに耳の後ろから鎖骨に向かって流していきます。

ツボ押し

顔周りをほぐしながらマッサージしていくのも、リンパの流れを良くして老廃物を排出し、肌のハリをよくしていけます。顔の周りのツボを丁寧に指の腹で押していくとよいでしょう。

半身浴

血流が盛んでなく老廃物が溜まりやすい人は、身体の末端が冷えていることがあります。そのため、半身浴を取り入れることで、身体の冷えをなくし、老廃物が排出しやすく、そして肌のハリを取り戻します。

姿勢による肌のたるみを解消する方法

姿勢による肌のたるみを解消する方法
姿勢が悪くなると血流が悪くなり、老廃物が溜まりやすくなって肌もたるんでしまいます。普段から姿勢を悪くしないよう気を付けましょう。

体幹を鍛えるトレーニング

体幹を鍛えることで、そもそも姿勢が良くなります。本来あるべきところにあるべき筋肉ができるので、リンパの流れもよくなり、老廃物も効率的に排出されるでしょう。それゆえに、体幹トレーニングは顔のハリにもよいのです。

オフィスワークは時間を決めて椅子から立ち上がる

オフィスワークの時にはどうしても姿勢が悪くなりがちです。そのため、血流が滞ってしまい、肌がたるんでしまう原因になります。猫背の人ならなおさらその傾向は強いです。

一日中同じ姿勢でオフィスワークをする人は、時間を決めて時々は椅子から立ち上がったり、座ったままできるストレッチなどで身体をほぐしましょう

下を向いてのスマホの使用を控える

下を向いてのスマホの使用を控える
スマートフォンを使用するとき、どうしても下を向いてしまう人は注意が必要です。下を向いてのスマートフォン使用は姿勢が凝り固まり、血流が滞る原因になります。下を向いてのスマホ使用は控え、姿勢を正しくします。

また、長時間のスマホ使用は目にも負担をかけて眼精疲労の原因になりこちらも顔のたるみに近づくので注意しましょう。

まとめ

年齢を重ねると、どうしても肌のたるみが気になってきます。それは、加齢により肌のターンオーバーのサイクルが長くなったり、コラーゲンなどの有効物質が減る、顔の筋肉、いわゆる表情筋がゆるんでくることにもよります。

顔のハリを取り戻すには、表情筋を鍛えることや、体幹トレーニングや冷え性の防止などにより血流を活発化することなどが大切です。日常生活においては、長時間のスマホの使用をやめるなど、同じ姿勢をとらないよう注意します。一方で食生活では肌のハリに良いコラーゲンなどを摂取したり、コラーゲンの含まれている化粧品を使うなどといったことが良いです。