好きという感情がわからない女性の特徴
好きという感情がわからないのに、異性と付き合っている女性もいると言ったら驚かれるでしょうか?しかし、中には人を好きになるということがわかならないまま、異性からの告白を受け入れお付き合いしているカップルもいます。理由はいくつかあります。
一つは、付き合っているうちに、好きという感情がわかるだろうと思っているから。もう一つが、付き合うことで一人でいることの不安をぬぐいたいから。感情がよくわからなくても、とりあえず誰かと付き合っていれば安心できるといった考えの元、異性と付き合っている人もいます。中には、そのまま結婚へと進むカップルもいます。結婚して子供を産んで育てて……。こういった人もいるのです。
しかし、結果的に幸せになれればそれで良いのですから、好きという感情がないまま結婚してもハッピーであれば、それはそれで正解なのかもしれません。
男性と付き合ったことがない
ずっと女子高だった人もいるでしょう。その中で、楽しい学生生活を満喫できた人達は、特別異性と付き合いたいと思わない人もいるのかもしれません。また、仮に異性と付き合っても、女性同士で付き合うような気軽さの方が楽なので、結果的に分かれてしまうカップルもいるようです。また、そもそも異性と付き合うのに抵抗がある人もいます。
異性と同性を区別していない
異性も同性も、同じ感覚で付き合える人も少なくないのかもしれません。良くも悪くも開けっぴろげで、さっぱりしているので良い関係を築きやすいとも言えます。しかしながら、こういった関係ばかりが長く続いていると、胸がキュンとする経験ができない可能性もあります。
よく、異性との友情は成立するかどうかといった話題が出ますが、この問いに堂々とイエスと答えるタイプの中には、異性も同性も区別していない人が多いのかもしれません。異性であっても同性であっても、一緒にいて楽しければOK!大好き!といった感じなのでしょう。
恋愛の駆け引きが面倒
恋愛上手は、恋の駆け引きが上手いと聞くこともありますが、もちろん全ての人がそれを得意としているわけではありません。中には、非常に苦手な人もいますし、やろうと思えばできるけれど、ひたすら面倒くさくてしたくないと思っているような人もいます。
人を好きになる、恋しいと思う気持ちよりも面倒くさいといった気持ちの方が勝ってしまう為、誰かを好きになり損ねている場合もあるのでしょう。
性欲が勝ってしまう
本当に好きな人と深い関係を結びたい。そう思う人が多いと思いますが、中には性欲が勝ってしまう人もいます。恋愛感情があってもなくても良いから、今すぐにセックスをしたいと思ってしまうのです。その為、じっくりと時間をかけてお互いを少しずつ知りながら、ゆっくりと進めていく恋愛がかったるいのです。
こういった理由がある為、肉体関係を結んだ男性の数はとても多いのに、本気の燃えるような恋をしたことがないといった声を聞くこともあります。好きでもない女性と肉体関係を結ぶ男性の話を聞くことはよくありますが、それは必ずしも男性に限ったことではないということです。

気になる相手を本当に好きかわからない時、これで判断
異性として、好きか好きじゃないか分からないまま、次のステップに踏み出すことを躊躇する人もいるかもしれません。その場合は、ちょっとチェックしてみてください。
スキンシップがとれるか
多くの場合、恋愛感情を抱いている相手でなければスキンシップは難しいと思うでしょう。もちろん、握手をしたりハグ程度であればよほど嫌な人でない限り、できるかと思います。しかしながら、好きではない人とキスしたりセックスしたりすることはまず不可能です。
好きな人と、もっと深くつながりたい。触れてみたい。そう思うのは自然のこと。
ちょっとだけ、その気になる相手とのそういった行為を想像してみてください。そこで嫌悪感があるようなら、残念ながらその人は人間としての好きで、異性としての好きではなさそうです。
他の異性と話すとイラっとする
好きな人が自分以外の異性と仲良く話している姿を見て、不快に思う人は少なくないでしょう。もっと言えば、職場など仕事に関する必要な会話であっても、好きな人が美人と話しているだけで腹が立ったり心配になったりします。
もしあなたの気になる男性が他の女性と楽しそうに話しているところを見て、不快に思うことがないのであれば、その人のことを異性として見ていない可能性が高いでしょう。或いは、100パーセントその人のことを信じている為に、安心しているのかもしれません。
会えない時間はそわそわしてしまう
好きな人と会えない時間は、とても寂しくて辛いものです。特に好きになったばかりの頃や、付き合い始めの頃はそうかもしれません。「もしかしたら、他の女性と会っているのではないか」。「もしかしたら、誰かと熱い夜を過ごしているのではないか」など、色々な妄想が頭の中を駆け巡ります。彼に対して、こういった感情があなたにはありますか?それともなさそうですか……?
また、会いたくて会いたくて落ち着かなくなります。声を聞きたくて聞きたくて恋しくなります。そして、電話やメール、LINEなどが届くと、物凄く嬉しくて大喜びしてしまいます。
自分のことよりも大切だと思う
誰にとっても、かけがえのない自分。恐らく恋をするまで、自分よりも大切だと思える人は存在しないでしょう。だからこそ、結婚して好きな人の子供が生まれると、この子の為なら死んでも良いと思うほど大切に思うのです。
好きな人が傷つくのを見たくないから、愛する人をかばい、代わりに自分が悪者になろうと思ったり、好きな人に何か良い物を買ってあげたいから、自分は当分食費を減らそうなどと考えることもあるのです。
しかし、自分よりも好きではないどころか、自分と比較した場合全く大切に思えないといった答えなら、それは好きといった感情ではないでしょう。

そもそも好きって感情はどういうの?
「好きってどんな感情なの?」こんな風に質問されて、正確に答えることができる人はいないかもしれません。なぜなら、人それぞれ感じ方も表現も違うからです。しかしながら、心の底から相手のことを大切に思っていることだけは共通しているかと思います。
他にも、好きになると体の内側から溢れてくる思いがあります。
相手に対して興味を持つ
好きな人のことをもっと知りたい。好きな人の好きなものを、自分も好きになりたい……。こんな風に思う女性は少なくありません。もっと、好きな人との距離を縮めたいのです。体だけでなく、好きな人の心にも触れたいと思うのです。
好きな人の好きなものについて自分も詳しくなれば、話題も弾むことでしょう。楽しく会話できるでしょう。そうなりたいので、せっせと勉強するのです。
一緒にいると楽しい
好きな人といる時間は、とても楽しいものです。それは、友達同士の遊びとは全く違います。ワクワク感とドキドキ感。それに、切なさももれなく付いてきます。二人でいられる時間が、一分一秒惜しまれます。
好きな人が自分だけに見せる笑顔や、気遣い。楽しい話や優しい言葉。そのすべてが宝物のようです。そして別れの時間、今度は凄く寂しくなってしまいます。
楽しいこと珍しいことがあると真っ先に好きな人の顔が目に浮かぶ
何か良いことがあると、それをすぐに好きな人に伝えたり共有したいと思います。そして、一緒に感情を味わいたいのです。反対に、好きな人に何か良いことや面白いことがあったら、一番先に自分に教えて欲しいと思います。彼の身に起きた良いことも、共有して味わいたいと思います。
また、何か美味しいものや珍しい食べ物などに出会った時も、真っ先に好きな人の顔が浮かびます。彼にも食べさせてあげたいと思うからです。
相手を思うとドキドキする
好きな人のことを思うと、何とも言えない苦しい気持ちになります。ドキドキして、ギューっと胸が締め付けられるような気がして、時に訳もなく涙が零れることもあります。
また、意味もなく胸がいっぱいになって、食事がのどを通らなくなってしまうこともあります。四六時中、好きな人のことばかり考えてしまうような人も少なくありません。この感覚は、やはり恋愛特有のものです。会いたくて会いたくて苦しくなるのです。
もっと綺麗になりたいと思う
好きな人ができてから、どんどん綺麗になっていく女性は少なくなりません。食事や大好きだったおやつを我慢してダイエットしたり、今まであまり関心がなかったヘアメイクを研究したり。また、前よりもずっと優しくなるような女性もいます。
それは、綺麗になって好きな人に振り向いて欲しいといった願いもあります。また、好きな人を喜ばせたくて一生懸命努力して、綺麗を目指す女性もいます。一人きりのダイエットは失敗することも多いのですが、恋をした女性のダイエット成功率はなかなかのものです。

まとめ
好きかどうかわからない。それは、今まで恋愛をしたことがない人だけでなく、何度も恋愛経験があるような人にも見られることがあります。言葉では、上手く表現できない好きという気持ちです。