デリケートゾーンの臭いの原因と対処法|おすすめ商品10選

自分ではなかなか気づきにくいデリケートゾーンの臭い。ツンとする臭いに気づいた時には、すでに周囲の人に迷惑をかけていることも考えられます。デリケートゾーンは清潔に保つためのケアも大切ですが、それだけでは臭いを解決することができないことも少なくありません。ストレスや疲れ、女性ホルモンの変化なども深く関係しているデリケートゾーンの臭いの原因や対処法、おすすめのデリケートゾーングッズを紹介します。

気になるデリケートゾーンの臭いの原因は?

生理やおりものによるもの


月経前や排卵時には、卵胞ホルモンが分泌されることによっておりものが増加します。膣内の自浄作用を担っている常在菌がこのおりものに混じることが酸っぱい臭いの原因です。おりものには膣内のpHバランスを整えるとともに常在菌の働きを活性化する作用があり、分泌物に古い細胞、常在菌などが混ざり合って臭いを発生することがあります。わずかな臭いであれば特に問題はないでしょう。

すそわきがによるもの

脇のわきがとは異なりすそわきがというデリケートゾーン特有のわきがあります。脇と同様に汗腺の一種であるアポクリン腺が原因となりますが、実際にはアポクリン腺から出る汗自体の臭いではなく汗腺からの分泌物に皮脂などが混じることによって臭いを生じるものです。生まれつきアポクリン腺の量が多かったり発達したりしている人に多くみられる症状で、慢性的なしつこい臭いに悩むこともあります。デリケートゾーンをあまり刺激しないわきが対策用のクリームなどで対処するといいでしょう。

ストレスなどで免疫力が低下している

慢性的なストレスが生じると血行不良、代謝の低下などから免疫力も低下します。ストレスは自律神経やホルモンバランスを乱す原因ともなり、膣内環境を維持している常在菌が減少することから外部からの雑菌の侵入を防ぐことができなくなることもあります。膣内環境が乱れて浄作用が低下し、雑菌が繁殖して鉄臭いような独特な臭いを発生することがあるため、ストレス解消に努めることも重要です。

腸内環境が悪く膣内に雑菌が入りやすくなっている

肉
食べ物のなかには口臭だけでなく体臭まできつくなるものもあります。脂質や油分が多い揚げ物やジャンクフード、肉類などは体臭に影響を及ぼす食べ物です。特に肉類は消化の過程でアンモニアを発生させるため、デリケートゾーンの臭いがきつくなる原因になりやすいといえます。腸内環境も乱れるため、悪臭の原因となる悪玉菌が増加することで、気になるデリケートゾーンの臭いにつながります。

ストレスや疲れで抵抗力が低下している

ストレスや疲れが蓄積すると血行不良、代謝の低下、体のむくみや冷えなどさまざまな体調不良が生じます。人間の体には常在菌が複数存在しており、体を防御するための機能が備わっていますが、普段はメリットとして働く常在菌も環境が変化することによって悪い方へと働くことがあります。抵抗力が低下すると膣内環境が乱れ常在菌による自浄作用も低下することによって、デリケートゾーンの臭いがきつくなるのです。

女性ホルモンのバランスの変化

生理の前後でデリケートゾーンに臭いに変化があるように、女性ホルモンのバランスも臭いに影響を与えます。20代~30代は女性ホルモンの分泌がもっと盛んになるため、おりものや経血の量が増加することも臭いの原因となります。月経前にホルモンバランスが崩れることによって、汗腺から分泌されるアンモニアや脂肪などを栄養とする雑菌が繁殖しやすくなるのもきつい臭いの原因です。

細菌の感染によるもの


膣内は常在菌による自浄作用によって健康に保たれていますが、膣内環境が乱れると善玉菌と雑菌のバランスが崩れて細菌に感染しやすくなります。また、免疫力の低下やナプキンやおりものシートの長時間使用なども細菌に感染しやすくなる原因の1つです。膣カンジタ症や細菌性膣炎などに感染することで強い臭いが発生するため、日頃から免疫力をアップしたり、デリケートゾーンのケアをしたりする必要があります。

デリケートゾーンの臭いの対処法は?

おりものシートやナプキンはこまめに交換する

月経の前後やおりものの分泌が多い体質である場合には、ナプキンだけでなくおりものシートを活用しているという人も少なくないでしょう。おりものシートやナプキンや雑菌の繁殖を抑えて炎症が生じることを防ぐことができます。しかし、おりものシート、ナプキンは長時間使用すると吸水力の限界を超えることで、蒸れて雑菌が繁殖しやすくなります。できればトイレに行くたびにこまめに交換した方がいいでしょう。

pHが低いデリケートゾーン用のソープを使う

デリケートゾーンは、自浄作用を維持するために膣内を弱酸性に維持されています。膣内環境が乱れると雑菌が繁殖しやすくなるため、日頃デリケートゾーンをケアする際にも膣内環境を乱さないようにすることが大切です。洗浄力の強い洗浄剤は膣内環境を乱すだけでなく、肌を乾燥させたり炎症を起こしたりする可能性もあるため、pHの低いデリケート損専用ソープを使って、粘膜や薄い皮膚のヒダなど丁寧にしっかりと洗う必要があります。

デリケートゾーンをごしごし洗いすぎない


デリケートゾーンの臭いが気になるからといってゴシゴシこすって洗うと刺激や摩擦によって、膣内環境が悪化することになります。薄い皮膚や粘膜などが複雑な構造でできているデリケートゾーンは、洗いにくい部分もありますが、とてもデリケートな部分です。ゴシゴシと洗いすぎることによって摩擦による炎症が起こるとともに黒ずみの原因となるメラニン色素も沈着しやすくなります。丁寧にしっかりと洗うことは大切ですが、刺激や摩擦を与えすぎないように注意しましょう。

VIO脱毛で臭いが改善することもある

VIOゾーンのヘアの処理をあまり気にしていないという人もいるでしょう。しかし、長いヘアが密集していることによって、ヘアにおりものや経血などがこびりつきやすくなったり、蒸れやすくなったりして、雑菌が繁殖しやすくなることがあります。毛量が多い人はVIO脱毛をすることによって、デリケートゾーンの臭いが改善することもあります。カミソリで剃ると肌に刺激を与えることになるため、自分に合った脱毛で対処するようにしましょう。

蒸れやすい衣類はなるべく避ける

デリケートゾーンの臭いが気になるからといって重ね着するのは逆効果となります。汗や皮脂そのものには臭いはありませんが、蒸れることによって細菌が繁殖して臭いを生じます。タイトなパンツをいつも履いていると蒸れだけでなく肌の摩擦によっても細菌が繁殖しやすくなるため、蒸れやすい衣類はなるべく避けるようにしましょう。汗を吸収して発散できる通気性のいい衣類を選ぶとともにこまめに着替えることも大切です。

吸湿性がよく清潔を保てる綿やシルクの下着を選ぶ


ボディラインを美しく見せたり、おしゃれを優先したりすることによって、生地にこだわらずデザインだけで下着を選ぶという人も多いのではないでしょうか。下着は直接デリケートゾーンに接するものであり、素材によっては蒸れたり、肌の摩擦を生じたりすることによって雑菌が繁殖して臭いの原因となることがあります。シルクやコットンなどの吸湿性のよいサイズに余裕のある下着を選ぶようにすることが大切です。

こんな時は婦人科の疾患や細菌感染の疑いが

生ごみのような腐敗臭がする

デリケートゾーンの臭いには酸っぱい臭いやチーズのような臭い、魚が腐った臭いなどさまざまな種類があります。生ごみのような顔をそむけたくなるような腐敗臭がある場合は、卵管炎子宮内膜炎、子宮頸ガンなどの疾患を発症していることも考えられます。臭いだけでなくおりものの色や痒み、痛みなどが生じる場合は、婦人科系疾患や感染症を疑ってみる必要があるでしょう。

おりものの量が異常に多い

おりものは、さまざまな分泌物が混じったものであり、膣内環境を正常に保つだけでなく受精のサポートをするためにも重要な役割を果たしています。生理周期や体質などによっておりものの量が多い人もいますが、通常と比べて異常におりものの量が増加している場合は要注意です。臭いや色だけでなく痒みなどの症状がある場合は婦人科系の疾患の可能性もあるため早めに受診した方がいいでしょう。

おりものがカッテージチーズのようになっている


おりものが無臭であるという人はほとんどいないため、少し酸っぱい臭いがする程度であれば正常な状態といえます。しかし、カッテージチーズのような耐え難い臭いとともに液状ではなく恥垢のように固まった状態になると要注意です。膣カンジタ症やクラミジアや淋菌などの性感染症に罹っていることも考えられます。粘り気のある黄色いおりものがみられる場合は、痛みや出血を伴う前に婦人科を受診するようにしましょう。

おりものの色が緑色をしている

おりものの色が緑黄色や緑色などになって異常に増加する場合は、トリコモナス膣炎を発症している可能性が考えられます。トリコモナス膣炎は、原虫が感染して引き起こされる性病であり、そのまま放置するとさらに増殖して子宮頚管や尿道など膣以外の場所にも炎症が広がることになります。おりものの色ととともに痒みや痛みを感じたらすぐに婦人科を受診するようにしましょう。

強いかゆみがある

デリケートゾーンは間違ったケアによって痒みを生じることがあります。しかし、一時的な痒みでなく慢性的で強い痒みがある場合は、婦人科系疾患を発症している可能性もあります。痒みとともに白いおりものがみられる膣カンジタ症、ヒリヒリとする痛みが生じる性器ヘルペス、その他にもさまざまな疾患が考えられるため、病院を受診して薬物治療、服薬治療などを受けるようにしましょう。

通常とは異なる症状がある場合は迷わず婦人科を受診して

デリケートゾーンの臭いには、間違ったケア、ホルモンバランス、疲れやストレスなどさまざまな原因が考えられます。月経の前後など一時的なものであればそれほど気にする必要はありませんが、通常とは異なるきつい臭いや痒みや痛みなどの症状を伴う場合には、感染症などの婦人科系の疾患を疑ってみる必要もあります。いつもとは何か違うと感じたら、早めに婦人科を受診することをおすすめします。

デリケートゾーン専用の石鹸&ボディソープ5選

ウルラ デリケートゾーンソープ弱酸性

ウルラボディソープ200ml 日本製デリケートゾーンソープ弱酸性
産婦人科医監修のもとに成分を徹底的に吟味した弱酸性のデリケートゾーン専用ソープです。外陰部に溜まって恥垢になりやすいたんぱく質の汚れも洗浄することができ、ジェル状なのでゼリーやローションのヌルヌルも肌に負担をかけずにしっかりと洗浄することができます。デリケートな部分に刺激を与えないよう、エタノールなどの揮発性の高い成分は配合されていません。

iroha デリケートゾーン専用ソープ インティメートウォッシュ

iroha デリケートゾーン専用ソープ インティメートウォッシュ フレッシュ ジュニパーとライムの香り メントール配合
洗浄力が強いアルカリ性の洗浄剤とは異なり、肌本来の弱酸性と同じpHのデリケートゾーン専用ソープです。そのため、膣内環境を乱すことなく常在菌による自浄作用のバランスを崩しません。また、植物性グルコマンナンにより、肌に刺激の少ないスクラブで優しく膣内を洗いあげてくれます。さっぱりとした洗い上がりとジュニパー、ライムの爽やかな香りも魅力です。

ウルタス

デリケートゾーン 泡 石鹸 におい 黒ずみ 対策 陰部 保湿 泡 ソープ 低刺激 洗浄 弱酸性
きめ細かな泡でリラックスしながらデリケートな肌を包み込みながらキレイに洗いあげてくれます。肌に刺激が少ない洗浄成分は汚れだけを落とし潤いを奪いすぎないため、肌が乾燥することもありません。パラベンやアルコールなどは一切使用しておらず、敏感肌でも安心して使用することができます。また、古い角質を落としてきになるくすみ肌の改善も期待できるのも魅力です。

ロエグア ワキガ体臭石鹸

ロエグア ワキガ体臭石鹸 80g
デリケートゾーンの臭いの原因の1つとなる、すそわきがに効果が期待できるわきが体臭に特化したソープです。洗浄、殺菌、消毒の3つの効果があり、洗浄するだけで消臭効果とサラサラ感を得ることができます。植物由来成分100%使用で、着色料や鉱物油などは一切配合していないため、安心して使用できるのも魅力です。また、天然美肌成分や天然うるおい成分の配合により、保湿効果も期待できます。

LACTACYD フェミニンソープ

LACTACYD Feminin soap PINK  ラクタシード ピンク フェミニンソープ 250ml
世界23ヵ国の女性に愛用されているフランス生まれのデリケートゾーン専用ソープです。天然由来成分のラクタシードは、膣内環境を乱すことなくしっかりと洗浄してくれます。デリケートゾーンの気になる臭いだけでなく、生理の際の蒸れや痒み、かぶれなどからも保護してくれ、すっきりとした清潔な肌を維持することができます。定期的に使用することで、いつもフレッシュで爽やかなデリケートゾーンをキープすることができるでしょう。

体の中から臭いを防ぐサプリメント

クラリア CLARIER 90粒 30日分

クラリア CLARIER 90粒 30日分 オーラバリア シャンピニオン 緑茶エキス モリンガ 柿エキス 配合 エチケット サプリ
デリケートゾーンの気になる臭いを外からではなく体のなかから防いでくれるサプリメントです。シャンピニオン、緑茶エキス、モリンガなどを配合しており、オーガニックの力で体のなかから臭いを解消してくれます。唾液などに含まれる抗菌成分であるラクトフェリンやラクトパーオキシターゼから独自に開発したオーラバリアは、デリケートゾーンの臭いの悩みをしっかりとサポートしてくれます。

年中無臭 シャンピニオンサプリ

年中無臭 シャンピニオンサプリ エチケットサプリメント 90粒
デリケートゾーンの臭いの原因を体臭と同様に乱れた食生活や不規則な生活による腸内環境の乱れとして、体のなかから消臭することにこだわったサプリメントです。メインとなるシャンピニオン、渋柿タンニンのほか、緑茶エキスやしょうが麹、リンゴ酸などを配合し、石鹸やボディクリームなどではなかなか消えないデリケートゾーンの臭いを体の内側からしっかりとサポートしてくれます。

&Lily モリンガ シャンピニオン配合 デリケートゾーン専用サプリメント

&Lily モリンガ シャンピニオン配合 デリケートゾーン専用サプリメント 全7種類 62粒31日分
マッシュルームに含まれる消臭成分であるシャンピニオン、腸内環境を整えてくれるモリンガが配合されており、体の内側から臭いの元にアプローチしてくれます。また、クロレラやキシリトール、カテキンなども配合しており、消臭だけでなく体内環境を整えながらデリケートゾーンの臭いの悩みも改善してくれます。1日2~4粒を飲むだけという簡単なケアが魅力です。

その他デリケートゾーンの臭い対策のおすすめグッズ2選

MAPUTI(マプティ) OFWC オーガニックフレグランスホワイトクリーム

MAPUTI(マプティ) OFWC オーガニックフレグランスホワイトクリーム 100ml
気になるデリケートゾーンの臭いにとことんこだわって、独自開発のロングフレグランス成分を配合しています。ビルベリー葉エキス、カミツレ花エキス、ラベンダー花エキスなどのオーガニック成分を主体とした6つの花草エキスを配合しており、安全、安心に使用することができます。一般的なフレグランスと同様に、トップノート、ミドルノート、ラストノートで変化する香りを楽しむことができるのも大きな魅力でしょう。

ヌーディチュウ ボタニカル デリケートミスト

ヌーディチュウ ボタニカル デリケートミスト
デリケートゾーン専用の拭き取りミストです。ペーパーに吹き付けてデリケートゾーンを拭き取るだけで、シャワーで洗い流したようにスッキリと清潔を保つことができます。デリケートゾーンのことを考えた7種類のオーガニック成分が配合されており、弱酸性で香料や色素、石油系成分などは一切使用していません。コンパクトで携帯にも便利なので、外出先のトイレでいつでも使用することができるのも魅力です。

まとめ

自分だけでなく周囲の人に気づかれないかと気になってしまうデリケートゾーンの臭い。毎日のケアも大切ですが、臭いの原因にはストレスやホルモンバランス、免疫力の低下などさまざまなものが考えられます。悪臭だけでなく痒みや痛みを伴う場合は、感染症や婦人科系の疾患が原因である場合も少なくありません。デリケートゾーンの臭いの原因を特定して、場合によってはセルフケアだけでなく婦人科受診も検討しましょう。