角栓取りのスキンケアを知りたい!顔や鼻の角栓除去の方法とは?

「小鼻などにできる角栓をどうにかしたい…」このような悩みを抱えている人はいませんか?角栓を放置していると酸化して黒ずんだり、ニキビの原因となったり、肌にとってはマイナスです。そもそもなぜ角栓が起きるのか、そしてどのような対策をすればいいかについてみていきましょう。

角栓ができてしまうのはどうして?

生活習慣の乱れやホルモンバランスの崩れなどによって、角栓ができやすくなります。適切な対処をするために、まずはなぜ角栓が発生するのか、その原因について紹介します。

無理なダイエット

極端な食事制限をしてしまうなど、無理なダイエットをすると角栓ができやすいです。栄養分が不足し、ビタミンなどが十分でなくなるためです。

ビタミン不足の状況が続くと肌が乾燥しやすくなり、私たちの体は肌を守るために過度に皮脂を分泌します。しかも栄養不足で肌のターンオーバーもうまくいかなくなり、角質層が厚くなって皮脂と混ざり合い角栓ができるわけです。

月経・妊娠

月経や妊娠時には角栓ができやすくなります。女性ホルモンの一種黄体ホルモンの分泌が活発になるためです。黄体ホルモンには皮脂の分泌を活性化させる作用があるとされ、角栓を作るのです。

ストレス

ストレスをためた状態が続くと、角栓ができやすくなります。黄体ホルモンは、ストレスによっても自律神経に変調をきたし活発に分泌されます。

その結果皮脂の分泌が活発になって、古い角質と混ざり、角栓ができるわけです。またストレスがたまると男性ホルモンが優位になり、これも皮脂分泌を活発にする要因になります。

皮脂・汗

皮脂と角栓は密接な関係にあります。皮脂が古い角質と混ざることで塊になります。これが角栓の正体です。そのほかにも汗をかくような運動をしていないと、肌のターンオーバーがうまくいかなくなって、角栓ができやすくなるのでこちらも注意が必要です。

睡眠不足

睡眠不足の状態が続くと、角栓ができやすくなります。睡眠中に肌のターンオーバーが活発になるのですが、この新陳代謝がうまくいかなくなるためです。古い角質がなかなか剥がれ落ちなくなり、毛穴をふさぎ皮脂が詰まって、角栓ができます。

疲労

疲労がたまっていると、自律神経に変調をきたします。その結果、皮脂の分泌が活発になって角栓ができやすくなるのです。疲労をとるためにも、しっかり睡眠をとるように心がけましょう。パソコンやスマホを眠る前に見ると脳が覚醒するので眠りにつきにくくなるため注意です。

脂肪・糖分の摂り過ぎ

脂肪や糖分の多い食生活を続けていると、油分を過剰に体内に摂取してしまいます。すると皮脂の分泌が活発になってしまって、角栓が発生しやすくなるのです。揚げ物や肉料理、スイーツなどの食べすぎには注意したいところですね。

長時間のメイク

長時間メイクをした状態が続いてしまうと、毛穴をふさいでしまいます。すると皮脂や汚れなどが毛穴の中に詰まった状態になります。その結果、古くなった角質と皮脂が混ざり、角栓ができやすくなるのです。残業や飲み会など夜遅く帰宅すると、メイクを落とさずそのまま眠ってしまうこともあるかもしれませんが厳禁です。

不適切なクレンジング・洗顔

クレンジングが十分にされず、間違った洗顔をしていると角栓を逆に作ってしまいます。化粧品が肌に残って毛穴をふさいでしまうからです。また反対に1日に何度も洗顔をしていると肌が乾燥してしまって、過剰な皮脂分泌を招きます。これも角栓を作る要因となるでしょう。

お酒

お酒をよく飲む人は角栓を引き起こしやすくなります。お酒を飲むとアルコールを分解するために、大量の水分を消費します。水分が不足して肌が乾燥し、皮脂の分泌が活発になることで角栓が起こりやすくなるのです。またアルコールを飲むと食欲が増進され、脂質や糖質多めのおつまみを食べてしまうのも角栓を作りやすくする要因になります。

コーヒー

コーヒーをよく飲む人は、角栓に注意が必要です。コーヒーに多く含まれるカフェインには利尿作用があり、乾燥肌を招くおそれがあるでしょう。肌が乾燥すると、体が皮膚を守るために皮脂の分泌を活発にしてしまい、角栓が作られやすい環境ができます。コーヒーを1日に何杯も飲むのではなく、他の飲み物で代用するといいでしょう。

タバコ

タバコの健康への害についてよく指摘されています。タバコを吸うことで肌のターンオーバーがうまくいかなくなって、角栓も起こりやすくなります。タバコはほかにも害があり、しわやシミ、たるみなどを引き起こす要因になるので注意しましょう。

最近では禁煙外来を設けている医療機関も多いので、自分でタバコを止められなければ、専門家に頼ってみることもおすすめします。

角栓ができるとどうなる?

角栓をそのまま放置しているとニキビになる可能性があります。また顔のどこででも起こってしまうのです。一見するとニキビに見えるようで、実際にはニキビではないケースもあります。そこでここでは角栓を放置するとどうなってしまうかについてみていきましょう。

角栓はニキビに発展する

角栓をそのまま放置していると、ニキビに発展しやすくなります。角栓に含まれる皮脂を餌にするアクネ菌が増殖して、皮膚に炎症を起こします。ニキビなど肌に炎症を起こすと、その部分の毛穴がふさがりやすくなるのです。すると皮脂が詰まって角栓ができやすくなるという、負のスパイラルに陥ってしまいます。

症状はニキビの原因にならない皮脂フィラメントの場合もある

黒いポツポツは黒ニキビと思い込んでいる人もいるかもしれませんが、実際にはニキビではないというケースもあります。黒くポツポツになっている原因として、皮脂フィラメントと呼ばれるものもあるのです。

皮脂フィラメントとは、産毛の毛包のまわりにある古くなった皮膚細胞と皮脂の集まりを指します。これは皮脂分泌の中で自然に発生するもので、体に悪影響をもたらすものではないのです。

症状は鼻・額・頬・アゴ・口まわりにも起こる

角栓は鼻や額など顔のいたるところで起こりえます。角栓は皮脂の分泌しているところであれば、どこにでも起こりうるからです。特に鼻から額にかけてのTゾーンと呼ばれるところは皮脂の分泌が活発なので注意が必要です。角栓が起こりやすければ、それだけニキビの発生リスクも高まります。

角栓ケアNG集

角栓に悩んでいる人は、無理に角栓を取り出そうとしたり、洗顔を何度も行ったり自己流の対策を行っているでしょう。しかしそのやり方、かえって角栓を作りやすい状況にしてしまっている可能性があります。ここではNGな角栓ケアの方法についてみていきます。

角栓をはぎ取る仕組みのパック

角栓パックという商品がドラッグストアでよく販売されていますが、角栓ケアで使用するのはおすすめできません。角栓を無理やりはがすことで、皮脂が足りなくなってしまうからです。すると私たちの体は防御反応として、さらに多量の皮脂を分泌してしまいます。そして逆に角栓が作られやすくなってしまうのです。

ピンセットを使って角栓をつまみ取る

ピンセットなどを使って、角栓を絞り出すやり方もNGです。皮脂不足と認識して、さらに皮脂分泌が過剰になるおそれがあるからです。ほかにも肌へのダメージも大きくなります。炎症を起こすと皮脂が詰まりやすくなって、ニキビの原因ともなりかねません。

過剰な洗顔

洗顔はスキンケアで大事なことですが、あまりに頻繁にやるとかえって角栓を作りやすくなります。肌を守るために必要な皮脂も取ってしまうので、体が危機を感じて皮脂の分泌が活発になります。朝と晩、1日2回も洗顔をすれば十分です。

指を使って絞り取る

指を使って無理に角栓を絞り出す方式もNGです。皮脂の分泌を促してしまい、今まで以上に大きな角栓ができてしまう可能性があります。はがれにくい角栓になってしまい、悪循環に陥ってしまいます。また肌にも大きな負担を与えて、ダメージを深める意味でもおすすめできません。

角栓プッシャーで押し出す

角栓プッシャーというアイテムが販売されていますが、こちらを使って無理に押し出すやり方もおすすめできません。皮脂の過剰分泌を引き起こすリスクが高まるだけでなく、肌にダメージを与えかねないためです。無理やり角栓を押し出す方式はどのようなスタイルでも控えたほうがいいでしょう。

自宅でできる!角栓ケア

角栓ケアは自宅で簡単にできます。YouTubeを始めとした動画サイトでは、美容やメイクの方法についてレクチャーしている作品がアップされています。その中には、角栓や毛穴ケアをする方法を詳しく紹介している作品も見られます。特に手軽にできるおすすめの動画について、いくつかピックアップしてみました。

驚きの効果がある毛穴ケア方法


角栓ケアの方法として、クレンジングを丁寧に行うことがしばしば紹介されています。クレンジングは3~5分程度しっかり時間をかけて行うといいでしょう。

クレンジングというとメイクをした時に行うものと思っている人も多いでしょう。しかしメイクをしなかった時でも行ったほうが、角栓対策では有効といわれています。

毛穴の開き黒ずみ角栓のケア


毛穴の開きや角栓の酸化による黒ずみのケアはプチプラのアイテムを使っても十分対策できます。例えばビオレの洗顔ジェルはドラッグストアやスーパーなどで普通に販売されています。

角栓を分解する効果の期待できる成分が含まれているからです。ダイソーで販売されている洗顔ブラシで角栓対策をするのも有効で、ビオレと組み合わせることで毛穴ケアができます。

毛穴&角栓対策の洗顔&スキンケア


毛穴や角栓ケアの基本中の基本は、洗顔やスキンケアを行うことです。ガスールという粘土状のものを使って洗顔する方法です。こちらを使ってパックをすると、毛穴ケアだけでなく肌のトーンも明るくなるでしょう。そのほかにはイプサのポアスキンケアステップスという鼻の毛穴ケア専門の化粧品を使用すると、角栓を取り除くといわれていておすすめです。

鼻の角栓(黒ずみ)をオリーブオイルで除去!


角栓対策として、オリーブオイルを活用する方法も動画サイトやウェブサイトでしばしば紹介されています。オリーブオイルは私たちの皮脂に近く、肌に負担を与えることなく角栓を溶かしてくれるといわれているからです。ぬるま湯を使って毛穴を開かせ、スプーン1杯程度のオリーブオイルを鼻になじませるだけです。そして2~3分そのままにして、丁寧にすすぎます。

自己流ケアでダメなら皮膚科へ相談を

以上で紹介したケアは自宅で簡単に実践できるでしょう。ただし100%確実に角栓の悩みを解消できるわけではありません。もしいろいろと自分で行ってみてもダメであれば、皮膚科など専門家のアドバイスを受けてみてください。専門的な治療で、角栓を取り除くなどの対策を提案してくれるでしょう。

角栓の予防法

角栓ができないように予防することも可能です。生活習慣を見直し栄養バランスの取れた食生活を意識する、運動する習慣をつけるなどです。ここでは角栓ができにくくするための対処法についてまとめてみました。

できる限り要因を排除する

上で見たように、角栓を引き起こすのにはいくつか原因があります。この原因をできる限り排除すれば、角栓が起こるリスクも低減されるからです。無理やり角栓をとらないようにする、生活習慣の見直しをするなどできるところから実践しましょう。

脂質代謝に欠かせないビタミンB2を摂る

角栓対策には食生活の見直しも重要で、ビタミンB2を意識して摂取するといいでしょう。ビタミンB2には脂質の代謝を促す効果があるといわれていて、肌のターンオーバーを促進する働きがあるからです。

ビタミンB2はレバーやヨーグルト、納豆などに多く含まれている栄養素です。ターンオーバーを活性化することで角栓対策のほかにも、アンチエイジングでも有効といわれています。

皮脂の酸化を防止するビタミンEを摂る

ビタミンEには皮脂の酸化を防ぎ、毛穴の黒ずみを抑制する効果が期待できます。ビタミンEはアーモンドやツナ缶、アボカド、モロヘイヤ、ウナギなどに多く含まれる栄養素です。

ビタミンCやたんぱく質と一緒に摂取すると、吸収効率が高まるといわれています。ビタミンEには肌に必要な酸素を運ぶためにも欠かせない栄養素で、肌の健康を保つためにも欠かせません。

適度な運動を習慣化して代謝を高める

適度な運動を継続することも、角栓対策としては有効です。運動をすることで筋肉量が増え、基礎代謝がアップするからです。

肌のターンオーバーも活発になって、角質が厚くなり毛穴をふさぐリスクも低くなるでしょう。過激な運動をする必要はなく、ウォーキングやサイクリングなど習慣化できる負荷の軽い運動を心がけてください。

まとめ

角栓ができる要因はいくつかあります。また角栓を取り除こうとして行っているセルフケアが、実は角栓を作りやすくしていることもあり得ます。まず正しいケアの方法をマスターしましょう。また角栓を予防するには生活習慣を見直すなどの対策もありますから、これ以上角栓で悩まないためにもできることから始めましょう。