もしかしてやってるかも?間違った洗顔方法
自分が普段やっている洗顔方法は、もしかしたら間違っているかもしれません。洗顔方法が間違っていると、せっかくスキンケアしても効果が半減してしまうことがあるかもしれません。そこで、ここからは間違った洗顔方法について紹介します。
1日に3回以上こまめに洗顔をしている
1日に3回以上洗顔をすると、一見するととても肌に良いと思えるかもしれません。しかし、何度も何度も洗顔すると、実は肌の必要な皮脂まで洗い流してしまいます。皮脂は肌に良くないというような情報が出回っていることもあって、とにかく洗い流せば良いと思っている人も多いです。しかし、皮脂はバリアにもなるので洗顔しすぎは良くありません。
2分以上しっかりと洗顔をする
2分以上洗顔していると、肌に必要な皮脂も剥がれてしまいます。そうなると、肌はよりデリケートで弱くなってしまいます。2分以上も洗顔していると皮膚が傷ついてしまって、肌荒れなどの原因になってしまうこともあるのです。そこは十分に注意が必要となるのではないでようか。くれぐれも洗顔する時間が長くなりすぎないようにしてください。
熱いお湯で洗顔をしている
洗顔に最適なのは熱いお湯ではなく、ぬるま湯です。お湯が熱々だと、肌にとってあまり良くありません。最悪の場合は軽い火傷状態となって、肌がより敏感になってしまうかもしれません。洗顔する時には、冷たい水も避けたいところですが、熱いお湯はもっと避けたいです。
お鼻やTゾーンなどは力を入れてゴシゴシと洗顔している
鼻や眉間など、Tゾーンは皮脂も浮きやすいということもあって、ついついゴシゴシと洗ってしまうことが多いでしょう。しかし、洗いすぎは洗顔では禁物です。浮かせて汚れやゴミを落とすのなら良いのですが、摩擦によって落とそうとするのは肌にとっても良いこととは言えません。くれぐれも優しく洗顔するようにしましょう。
ニキビの部分はしっかりと洗顔している
ニキビの部分は、しっかりと洗顔しているという人も多いかもしれません。しかし、ニキビになっている部分は肌がとても敏感になっているので、洗顔しすぎると逆効果です。より刺激となってしまって、そこにアクネ菌が増殖し、さらにニキビの原因となってしまうこともあります。
泡立てネットで少ない量の洗顔料を泡立てて使用している
泡立てネットで少ない量の洗顔料を泡立てて使っているという人も多いかもしれません。ただ、洗顔は手で擦るのではなく泡で包み込むというのが重要です。そのため、洗顔料は節約するのではなく、もこもこふわふわな泡で洗うようにしてください。そうしないと、肌を無駄に傷つけてしまうことになるかもしれません。
タオルでゴシゴシと拭いている
洗顔後、濡れた顔をタオルでゴシゴシと拭いている人もいるでしょう。水気はしっかりと取った方が良いですが、タオルで擦るのは絶対にNGです。肌はタオルなど柔らかい布でも、顔を擦ると刺激が強いです。また、ゴシゴシ擦ると皮膚にタオルの繊維が入り込んでしまうこともあり、余計な肌荒れの原因になることもあります。
おさえておきたい!正しい洗顔の手順
洗顔方法を知るのなら、正しい手順を確認しておくことが重要です。ここからは正しい洗顔方法の手順を解説するので、普段から洗顔している人もそうでない人も参考にしてみてください。くれぐれも間違わないようにしましょうね。
1.しっかりと両手を洗う
まずはしっかりと両手を洗ってください。手には汚れやゴミが付着していることも多いです。手は思っている以上に汚いので、しっかりと洗ってゴミを流しておくことが重要となります。ここを意外と忘れている人も多く、そのままの手で洗顔してしまっている人も多いです。ちなみに手を洗わないと泡立ちが良くならないので、そこも注意が必要です。
2.顔をぬるま湯で優しく洗う
次に顔をぬるま湯で優しく洗ってください。いきなり洗顔料を使っても、顔に皮脂が浮いている状態だと、汚れやゴミも落ちません。そこで、ぬるま湯である程度洗っておくことが重要です。シャンプーをする時も髪の毛を最初はぬるま湯で洗いますよね。それと同じように、顔もぬるま湯で洗って準備をしておくのが最適です。
3.たっぷりの洗顔料の泡を作る
洗顔料に関しては、たっぷりと出して泡を作っていくようにしましょう。もったいないと思ってケチる人もいるのですが、洗顔料をケチっていると肌にとっても良くありません。そのため、たっぷりの洗顔料で泡立ちを良くして、それで包み込むようにしていくのがとても良いと言えるでしょう。くれぐれも包み込むような泡をイメージしておきたいです。
4.顔に泡を乗せ力を入れずに洗う
顔に泡を乗せたら、力を入れずに洗ってください。洗うと言えばゴシゴシと擦るイメージですが、それは避けておきたいです。そもそも力を入れて擦った方が汚れもゴミも落ちやすいと考えている人もいますが、それも間違いと言えます。洗顔料は汚れやゴミを浮かせてくれるので、実はそこまで力を入れずに洗っていくことができるのです。
5.シャワーではなく洗面器に溜めたぬるま湯で泡を落とす
シャワーで顔をバシャバシャ洗うと、刺激が強いかもしれません。洗顔料の泡で顔を包み込んだら、あらかじめ洗面器などに溜めていたぬるま湯で落としてください。そうすることで、刺激を与えることなく泡を落としていくことができます。
6.タオルを上から抑えるようにして水分を摂る
タオルを使う時は、上から押すように水分を拭き取るようにしてください。擦ると肌にとって良くありませんし、かなり皮膚にとっても負担が大きくなります。そのため、タオルで圧迫するように意識したいですね。もちろんあまり力強く圧迫すると肌にとっても良くありませんので、優しく押さえる程度で良いです。
7.たっぷりの化粧水でスキンケアをする
洗顔後はたっぷりの化粧水や乳液などを使って、スキンケアを徹底しましょう。洗顔後というのは肌も過乾燥になり、普通の乾燥よりもさらに加速して乾燥してしまうことが多いです。目安としては10分以内にやっておくことをおすすめします。あまり長時間放置していると、手遅れになってしまうこともあるでしょうからね。
洗顔する際の注意点
洗顔をする時には、注意しておきたいポイントも多々あります。そこを知っておくと、より上手に洗顔していくことができるでしょう。ここからは洗顔方法の中でも、特に注意しておきたいところを紹介するので、ぜひ頭に入れておいてくださいね。
自分の肌に合った洗顔料を使用する
洗顔料は自分の肌に合わせて選んでおくことが必要となります。まず、洗顔料に関しては脂性肌なのか乾燥肌なのか、それとも敏感肌やダメージ肌なのかで選んでいくと良いです。自分の肌質を知っておくことで、よりベストな洗顔料を見つけていくことができます。自分に合わないものを使うと効果もあまり出ないことがあるので注意しましょう。
鼻筋などのTゾーンから洗う
鼻筋などのTゾーンから洗顔するというのは、洗顔では常識とも言えます。しかし、意外とできていない人も多いです。鼻から眉間など、突出しているところを先に洗っておくことで、より高い洗顔の効果を期待できます。順番は適当という人もいますが、ある程度ルーティンがあると良いかもしれませんね。
ぬるま湯で20回以上すすぐ
ぬるま湯を使う時には、20回以上すすぐようにしてください。擦った方が洗顔料も落ちてくれますが、擦らないことが重要なので、すすぐ回数を多めにしましょう。ぬるま湯で洗い流すことが必要ですが、その時は優しく顔をつけるくらいで良いです。
まとめ
洗顔方法に関しては、間違っている人も少なくありません。だからこそ、正しい方法を見つけていくことが必要となるのです。ここでは間違った洗顔方法と正しい洗顔方法を紹介したので、どちらもチェックしてから正しく洗いましょうね。