化粧下地の塗り方とは?塗る意味や商品の選び方も解説

毎日の化粧を気分によって変える人も珍しくないでしょう。ナチュラルなシンプルメイクでもバッチリメイクでも欠かすことができないのが化粧下地です。

今回は

  • 化粧下地を塗る意味
  • 化粧下地の塗り方
  • 肌タイプ別の商品の選び方

と、化粧下地を使っていないという人も化粧下地を塗る意味や商品の選び方を知っておきましょう。化粧下地について紹介します。

化粧下地を塗る意味とは?


化粧下地はファンデーションのベース部分ですが、さまざまな役割を持っています。

肌のカバーから、化粧崩れの防止、メイク中の肌のケアなど化粧下地を欠かすことはできません。化粧下地の役割を理解して自分にあった化粧下地を選ぶようにしましょう。

皮膚のきめを整える

化粧下地を塗らなくてもファンデーションを塗れば同じなんて考えている人もいるかもしれません。しかし、化粧下地の大切な役割は皮膚のきめを整えることです。

スキンケアを終えたばかりの肌はきめが粗く、肌のトーンも均一ではありません。化粧下地を塗ることで肌のきめを整えて近くで見ても美しい肌を作ることができるのです。

皮脂の分泌を抑える

化粧をしても時間の経過とともに、皮脂が分泌されていきます。これが化粧崩れの要因になります。

そこで大切なのが化粧下地の皮脂の分泌を抑えたり、皮脂を吸収したりする効果です。皮脂の分泌を抑えることで、化粧崩れがしにくく、化粧崩れをしてもそれを目立ちにくくする効果があります。

皮膚色を明るい印象に見せられる

ノーメイクの肌はトーンが均一でないうえ、シミやくすみが目立ちます。このようなムラが目立つ肌の色補正も化粧下地の役割です。

化粧下地を塗ることで、肌のトーンを均一に整えて、さらにシミやくすみなどのお悩みをカバーすることもできます。

塗ることで毛穴・くすみを目立たなくできる

化粧下地を塗ると近くで見ると気になる肌の毛穴やくすみをカバーすることもできます。

とくにファンデーションが毛穴に溜まるという人は、化粧下地を使って毛穴をカバーしてからファンデーションを塗るようにしてください。あらかじめ整えておくことでファンデーションが溜まりにくくなります。

ファンデーションの持続を良くする


化粧下地には肌を均一に整えることで、次に塗るファンデーションのモチを良くする効果が期待できます。

化粧下地を塗ることで、肌とファンデーションの密着度が高まります。化粧下地が肌にピタッと吸い付くことで化粧崩れをしにくくすることができるのです。

ファンデーションが毛穴に溜まるのを防止する

ファンデーションと毛穴の皮脂が混ざることで毛穴が目立ってしまうことがあります。特に皮脂分泌が活発な肌で化粧直しが欠かせない人も多いでしょう。

毛穴が目立つからとファンデーションを重ねると、より目立ってしまいます。毛穴カバーに特化した下地を使って予防しましょう。

乾燥・紫外線などの外的刺激から皮膚を守れる


化粧下地の効果は見た目だけではありません。化粧下地を塗ることで、乾燥や紫外線などの外からの刺激から肌を守ってくれます。

また肌を美しく見せるファンデーションには、皮膚にストレスを掛けるものもあります。そのような化粧品の刺激からも肌を守ってくれるとされているのが化粧下地の役割です。

メイクをオフしやすくなる

化粧下地を塗った後の肌は、ファンデーションも均一に肌をカバーしているため厚塗りの必要がありません。そのためメイクを落としやすくなるでしょう。

メイクオフも肌にはストレスになるため、メイクオフしやすくすることで肌にも優しいケアをすることができます。

化粧下地の塗り方

化粧下地はファンデーションの前、保湿後の肌に使います。

化粧下地を丁寧に塗ることでファンデーションのノリも良くなって、メイクの完成度も上がるでしょう。厚塗りにならない化粧下地の塗り方をレクチャーします。

一般的に化粧下地の適量はパール粒大

化粧下地は保湿した肌になじませるようにのせて使います。初めに化粧下地を手に出しましょう。

適量はパール粒や小豆粒ほど。顔全体に塗るとのっぺりしてしまいます。量は控えめにして鼻筋やほほなどの高い位置を中心に塗りましょう。

下地を手に広げて馴染ませてから中指にとって塗る


手に出した化粧下地をそのまま塗ってしまうと厚塗りやムラの原因になります。化粧下地は一度手に広げてから中指にとって塗りましょう。

化粧下地を一度手で温めることで肌にも馴染みやすく、顔の細かい部分にもフィットするようになります。

まずは両頬から塗り余った分を鼻と顎に塗る

化粧下地を初めに塗るのは両頬です。ほほは中指と薬指を使って広く馴染ませながら伸ばします。塗るときは内から外に向かって塗りましょう。

余った化粧下地は鼻やあごに塗ってください。化粧下地をポイント使いすることで、崩れやすい部分をカバーしつつ厚塗り感がない肌を作ることができます

顔の中心から外側に向かって塗るのがポイント

化粧下地を塗るときは、指の腹を使って顔の中心から外側に向かって塗るように動かしましょう。

フェイスラインにいくほど薄くなるように塗ることで自然な肌色を目指すことができます。また顔と首の境目が薄くなるため、首の肌色と顔の色が馴染ませやすくなるでしょう。

下地のあとはコントロールカラー→ファンデーション→パウダーと進む


化粧下地を塗った後は、お悩みに合わせてコントロールカラーやコンシーラーを使ってください

化粧下地で隠せなかったシミやそばかすにはコンシーラー、クマが気になるときにはオレンジのコントロールカラーなどを化粧下地に組みあわせて使います。カバーしたい部分に塗って、指で周囲と馴染ませるようにしましょう。

肌タイプ別の商品の選び方


化粧下地には肌を補正したり、外部の刺激から肌を保護したりする役割があります。

化粧下地の効果を十分に活かすためには、自分の肌タイプに合った化粧下地を選びましょう。肌タイプ別に肌質にあった化粧下地の選び方を紹介します。

乾燥肌:保湿力に優れている商品

肌の水分や油分が少なく、乾燥しやすいという人は保湿力に優れた化粧下地を選びます。

代表的な保湿成分としてはセラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸などが挙げられます。季節によって乾燥しやすくなるという人はシーズンごとに化粧下地を変えてみましょう。

脂性肌:油分控えめ・皮脂吸着成分が含まれている商品

Tゾーンを中心に肌がてかりやすい、化粧崩れが多いという人は脂性肌向けの油分控え目の化粧下地を選びます。

オイルフリーの化粧下地を選ぶほか、洗顔やスキンケアの段階で適度に顔の油分を洗い流してから保湿するようにしましょう。

混合肌:保湿成分が充実している商品

頬はカサカサなのにTゾーンだけてかるというような混合肌の人は、基本的には乾燥肌に優しい保湿重視の化粧下地を選びます。

乾燥しやすい部分にはしっかりと化粧下地を塗って、べたつきやすい部分には薄めにするなど、自分で肌に合わせて調整するようにしましょう。

敏感肌:保湿力が高く低刺激な商品

敏感肌の人は肌への刺激が強い成分は避けるようにしましょう。

化粧品を購入するときには必ず成分表を見てから選ぶ習慣をつけるとともに、肌のバリア機能を保つために保湿成分が配合されている化粧下地を選ぶようにしましょう。

普通肌:基本は仕上がりの好みで問題なし

普通肌の人は仕上がりの好みに合わせて化粧下地を選びます。しっとりとしたツヤ肌を目指すならパール配合の下地、ふんわりマット肌を目指すなら油分控え目の化粧下地を選びましょう。

自分が思い描く化粧後のイメージや質感に合わせて化粧下地を選んでください。

新しい商品に切り替えるときにはパッチテストをすること

どんな肌質の人であっても化粧品を切り替えるときにはパッチテストするようにおすすめします。

実際に顔に塗る前に、まずは少量で肌に合うかどうかをパッチテストしましょう。初めに二の腕を試して、問題なければフェイスラインから徐々に試してみてください。

まとめ

化粧下地を使うことで、肌を均一に整えて後から塗るファンデーションを塗りやすくすることができます。また化粧下地を使うことで厚塗りを防ぐとともに、外部の刺激から肌を守ることもできるでしょう。

化粧下地には保湿重視のものや、化粧崩れを防ぐもの、カバー力があるものなどいろいろな種類があります。化粧下地を購入するときには肌についてのお悩みや肌質に合わせて選ぶようにしましょう。