無添加化粧水って何が無添加なの?無添加化粧水の選び方も!

化粧水はスキンケアには不可欠なアイテムですが、直接肌につけるものであるため肌への刺激や負担も気になります。そんな理由から化粧水を選ぶ際には無添加のものを選ぶ敏感肌の人も少なくないでしょう。しかし、無添加化粧水だからといってお肌に負担をかける成分が何も含まれていないというわけではありません。

今回は、

  • 無添加化粧水を購入する時のポイント
  • 無添加化粧水を使う時の注意点
  • 注意したい無添加化粧水に含まれている成分
  • おすすめ無添加化粧水5選

をご紹介します。無添加だから何でも大丈夫、ということではないようなので、注意して選ぶようにしましょう。

無添加化粧水を購入する時のポイント


無添加化粧水の「無添加」の定義は実は企業によって異なるため無添加であるからといって肌への刺激が全くないとは限りません。特に肌が弱い人が化粧水を選ぶ場合には、配合されている成分に注意する必要があります。無添加化粧水を購入する際のポイントをまとめました。

無添加化粧水の「無添加」の定義は企業によって異なる

無添加化粧水の「無添加」という言葉には明確な定義はなく、販売する企業によって捉え方はさまざまです。例えば、A社の無添加は、鉱物油やパラベン、シリコン、合成香料を意味しており、B社の無添加は防腐剤、石油系界面活性剤を意味していることがあります。このように、企業によって無添加に含まれる成分の捉え方には差があります。

添加されていない成分が数多くあっても、たった1つであっても、添加されていない成分が1つでもあれば無添加と表示することができます。したがって、無添加という表示は、全て無添加であるということではないということを理解しておく必要があります。

肌が弱い人は配合されている成分にも気をつける


敏感肌やアレルギー肌の人は、化粧水選びにも注意が必要となります。無添加という言葉だけで選んでも肌に合わない場合があるのです。無添加であるからといって、必ずしも肌を刺激する成分が少ないとは限りません。石油系界面活性剤や防腐剤、アルコールなどは特に肌のバリア機能を低下させたり、肌に害を与えたりする可能性があると考えられています。

肌が弱い人は、肌のバリア機能が弱く外部からの刺激を受けやすいのが特徴です。スキンケアで肌の状態を悪化させないように、化粧水を選ぶ際には成分表示に十分に注意するようにしましょう。

使う前には必ずパッチテストをしよう

初めて使用する化粧水は、たとえ無添加表示があったとしてもいきなり顔全体に塗ってしまうと広範囲で肌トラブルが生じることも考えられます。使用する前には、腕の内側などの目立たない皮膚の薄い部分でパッチテストをすることをおすすめします。

無添加化粧水を購入した後の注意点


無添加化粧水はメーカーによって違いはあるものの、防腐剤や石油系成分などが配合されていないことが多いです。肌への負担は軽減されますが、その一方で使用期限や保管場所に注意が必要となります。無添加化粧水を購入した後に注意すべき点についてみてみましょう。

使用期限に注意する

化粧水は食品ほどデリケートではないものの、やはり使用期限があります。それにもかかわらず、ほとんどの化粧水に使用期限の表示がありません。これは「製造から3年以内に変質しなければ使用期限を表示しなくても良い」と厚生労働省に認められているからです。しかし、化粧水は封を開けて空気に触れることで少しずつ劣化が始まります。

保管場所は冷暗所か冷蔵庫に

無添加化粧水は化粧水を変質させないための成分がほとんど配合されていません。したがって、温度や空気によって一般的な化粧水よりも劣化が早くなります。1回分使い切りで包装された小分けのものもおすすめですが、そうでない場合には保管場所や保管方法に注意する必要があります。

保管の際は直射日光や高温多湿を避け、冷暗所や冷蔵庫などの涼しい場所に保管するようにすることが大切です。しかし、冷蔵庫は冷やしすぎることによって保湿成分が働きにくくなる可能性もあります。メーカーが推奨する保管場所や保管方法を正しく守るようにしましょう。

これが含まれているときは要注意!無添加化粧水の正しい選び方

肌が敏感な人は特に購入する前に、化粧水の成分をチェックすることが大切です。特に肌に影響を与える成分には、界面活性剤、防腐剤、アルコール、合成香料、合成着色料などがあげられます。無添加化粧水を購入する際に特に注意したい成分についてまとめてみました。

界面活性剤


界面活性剤は、本来なら交わることのない水と油を混ぜることができる成分として知られています。化粧水に石油系界面活性剤が配合されていることが多いのは肌によくなじんで伸びをよくする効果があるからです。

石油系界面活性剤は肌に残りやすく、肌のバリア機能を低下させたり、たんぱく質を変質させたりする働きがあるといわれています。また、アレルギーを誘発することもあるため肌が弱い人は特に注意が必要です。

防腐剤

食品添加物としても知られている防腐剤は、文字通り腐るのを防ぐ効果が期待できる成分です。雑菌やカビなどから守り、使用期限を延ばす目的で化粧水にも配合されていることが少なくありません。代表的な成分としてはパラベン類や安息香Na、フェノキシエタノールなどがあります。

こういった成分表示がある場合は防腐剤が含まれていると考えてよいでしょう。防腐剤そのもので肌に刺激を感じる人もいるため、敏感肌の人は注意が必要です。「パラベンフリー」という表示が防腐剤不使用を意味するため成分表示をよくみるようにしましょう。

アルコール


一般的に化粧水に含まれているアルコールは、そのほとんどがエタノールという種類です。エタノールには消毒作用があるため、注射の前にもよく使用されています。化粧水にエタノールをはじめとするアルコールが配合されているのは肌のキュッと引き締める収れん効果を期待しているからです。

肌のバリア機能に大切な役割を果たしているのが皮膜と呼ばれるお肌の表面にある部分です。しかし、アルコールの消毒作用には肌を適度な油分で覆って潤いを与えてくれる皮膜を壊す働きもあると考えられています。また、アルコールには揮発性があるため肌の水分を奪って乾燥肌の原因となることにも注意が必要です。

合成香料

化粧水を香りで選ぶという人も多いのではないでしょうか。化粧水に含まれる香料には、天然植物由来成分、化学的につくられた合成香料などの種類があります。香料は化粧水の成分のごくわずかしか占めないため、合成香料ではなく香料としてしか表示されていないこともあります。これだけでは天然由来成分の香料かどうかの判別がつかないことも少なくないでしょう。

合成着色料


化粧水には、鮮やかな色にするために着色料が配合されていることがあります。着色料には天然色素や鉱物性の顔料などの種類があります。しかし、安価で保存性に優れているという理由から石油系の合成着色料が多く配合されていることもあるようです。

おすすめの無添加化粧水5選

肌への刺激や負担が気になる敏感肌の人は化粧水選びも大変です。できるかぎり肌に負担をかけないように無添加にこだわった化粧水のなかでも、特に美容効果が期待できる5アイテムを紹介します。肌質や好みに合わせて無添加化粧水を選ぶ参考にしてみてください。

2E(ドウ-エ)化粧水

2E(ドウ-エ) 化粧水
水分、保湿成分のバランスにこだわって配合した化粧水です。肌のバリア機能が低下した肌にも水分を補給して、潤いを与えキメを整えてくれます。防腐剤、香料、着色料、鉱物油は無添加で、アレルギーテストやパッチテストも実施済みです。

油分は含んでいないため、化粧水で水分補給をした後は、肌質や肌の状態に合わせて乳液やクリームで乾燥を防ぐことをおすすめします。口コミでは、アトピーで肌に合う化粧水を探すことが大変だった人がアトピーを悪化させることなく保湿ができるという意見も寄せられています。

アトレージュ 薬用 スキントリートメント 200ml

アトレージュ 薬用 スキントリートメント 200ml (敏感肌用 化粧水)
敏感肌の炎症を抑えながら、肌荒れや乾燥を防いでくれる薬用保湿液です。オキナワモズクエキス、ヒアルロン酸Na、プラセンタエキスなどの機能性保湿成分が配合されており、低下している肌のバリア機能を整える作用が期待できます。香料、着色料、パラベン、鉱物油などは添加しておらず、弱酸性の医薬部外品として人気があります。

トロミがあるのにべたつくことがなく、スーッと肌になじんで浸透していく使い心地を実感することができます。特に肌が荒れる花粉の季節でも、肌への刺激は与えずにしっかりと潤いをキープしてくれるでしょう。

花梨の化粧水 myセット

花梨の化粧水 myセット
元宮内庁御用達の香水職人が研究開発し、20年以上にわたって1本1本手作りで作られている化粧水です。カリンエキス、精製水、グリセリン、アルコール、水酸化カリウムの自然由来の5つの成分だけでつくられており、不必要な添加物は一切使用されていません。

お風呂上りや就寝前に塗るだけで、翌朝は乳液やクリームが必要のないほどの潤いのある肌を実感することができます。女性だけでなく、男性のアフターシェイブローションとしても使用でき、1本で家族全員が潤うことができるのも魅力でしょう。

オルナ オーガニック 化粧水 200ml

オルナ オーガニック 化粧水 「 保湿 乾燥 かさつき 用」「 コラーゲン ビタミンC誘導体 ヒアルロン酸 セラミド 配合」200ml
23種類のオーガニックと天然成分にこだわった化粧水です。敏感肌でも安心して使用できるように、シリコン、パラベン、合成着色料、エタノール、合成香料、石油系界面活性剤、紫外線吸収剤、鉱物油は一切使用していません。

サトウキビエキスやレモン果実エキスなど、有機栽培で育てられた植物や精油の成分が角質層まで浸透するように設計されています。また、コラーゲンやビタミンC誘導体など9種類の美容成分も配合されており、保湿力やキメと整える効果が長時間持続期待できます。

DELICADO モイストローション

DELICADO モイストローション
三大美肌の湯として知られている嬉野温泉と無農薬栽培の九州産のお茶の実オイルのコラボによって生まれた化粧水です。油分と水分の二層に分かれているのが大きな特徴で、よく振ってから使用します。

お茶の実からわずかしか取れないオイルは美容や健康に効果が期待されるオレイン酸が詰まっています。美容エキスや保湿・整肌成分が角質層まで届き、潤いのあるモチモチとした肌を実感することができるのが魅力です。とろみのあるテクスチャーで肌への刺激も少ないため乾燥肌でも安心して使用することができます。

まとめ

無添加化粧水の無添加には厳密な定義がないためメーカーによって捉え方はさまざまです。肌に気になる成分が1つでも無添加であれば、無添加化粧水と名乗ることができます。購入する際や購入後のポイントや特に注意したい添加物を参考に、自分の肌質や肌の状態に合ったものを選ぶようにしましょう。